読者の心を鷲掴みにするコピーライティングのテンプレート 10選

いざ、コピーライティングを考えてみたけどなかなかいいのが思いつかない。

 

今回はアイデアが煮詰まった方に向け、読者の心を鷲掴みにするコピーライティングのテンプレート10選をご紹介していきます。

 

 

この記事でわかること

・読者を釘付けにするコピーライティングのテクニック

・コピーライティングにおいてどういったテンプレートがあるか

 

 

 

○読者の心を鷲掴みにするコピーライティングのテンプレート10選!

 

ブログやメルマガのタイトルは読者のハートにグッと来るようなものでなければいけません。

 

ネットが普及した今の情報社会では、ありきたりなタイトルだと読者は飽き飽きしてしまい、それ以上読もうと思わなくなるからです。

 

でも、いざ椅子に座って「よ~し、いいタイトルを考えるぞ~!」と意気込んでもなかなかいいキャッチコピーって浮かばないものです。(泣)

 

ですので、キャッチコピーのスキルをアップさせたいのなら、”いいお手本をたくさんストックしておく”のが最も簡単かつ近道なのです。

 

ここから、具体例と一緒に”読者の心を鷲掴みにするコピーライティングのテンプレートを10個”ご紹介していきます!

 

 

 

 

1 問かけてみる

問いかけるというテンプレートを使えば読者の興味をグッと惹きつけることができます。

 

人の脳は何か問いかけられると”自然と答えを出してしまう”といった習性があるのです。

 

(例)

・彼ママに会う!!その時あなたは!?

・なぜ今の会社に”不満”なのか!?

・貯金がなくなったら、どうしますか?

・”食べられるのに食べない”は罪か!?

 

 

”問いかける”というテンプレートを使うことで”自分に関係あること”だと読者に認識させることができ、

その後の内容を読んでもらえる確率がアップします!

 

 

 

2 好奇心をくすぐる

人の好奇心をくすぐるテンプレートを使うと魅力的な訴求ができます。

 

人は好奇心を刺激されると、答えを知りたい、すぐに試してみたいと思うからなのです。

 

(例)

・[悲報] あの人気女優が電撃結婚!!

・あなたの肌が若返る!寝る前に〇〇するだけ!?

・コンビニバイトだったワイが某大企業の社員にまでなった驚きの方法!!

 

こんな感じで肝心な情報をあえて隠すことで”読者の好奇心をくすぐる”という手法はコピーライティングでよく使われるテンプレートとなります。

 

 

 

3 共感を得られるように

読者の共感を得るようなテンプレートをいくつか知っておくと、キャッチコピーの技術が格段にアップします。

 

なぜなら、自分の気持ちを代弁してくれるような見出しがあると、読者はまるで自分がそう言っているような錯覚になり、次の内容もついつい読んでみたくなるからなのです。

 

(例)

・最新スマホを買ったけど、設定方法がわからない方へ

・インスタでおしゃれな投稿をしたい

・自分に合った副業を知りたい

 

気持ちをストレートに表現し、共感した人なら中身も読んでみたくなるハズです!

 

 

 

4 あえて長く強調してみる

キャッチコピーは短いものが多いですが、あえて長いキャッチコピーにすると、それだけである程度具体的な内容を読者に伝えることができ、よりハートに刺さりやすくなります。

 

例えば、ビジネス書でも今までは短いのが常識だったのが、こんな感じであえて長いタイトルのものが増えています。

 

・20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!

・”食い逃げされてもバイトは雇うな!”なんて大間違い

・ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

 

こんな感じであえて長いタイトルにすることによって、それだけである程度内容を伝えることができるの

で、読者に言いたいことが強調されるわけです。

 

 

 

5 ターゲットを絞る

ターゲットを絞って、ある特定の人に語りかけるキャッチコピーには”これって自分のことかも・・・”と思わせることができます。

 

このターゲットを絞るテンプレートは雑誌、書籍、セールスレターなど様々な場面で使われております。

 

(例)

・40代からの”転職”の作法

・68歳から始める資格試験

・20歳になったらやっておきたい10のこと

・35歳で月収10万以上稼ぐ副業の始め方

・29歳から逆転する恋愛テクニック

 

上記のように一番簡単なターゲットの絞り方は”年齢”ですね。

 

もちろん年齢以外にも、地域、性別、サイズ、職種、期間、不安や悩みなど様々なターゲットの絞り方があります。

 

 

 

6 ハードルをめちゃめちゃ下げる

ハードルをめちゃめちゃ下げるっていうテンプレートを使うことで、読者は「自分にもできるかも!」と参加しやすくなります。

 

なぜなら、その専門分野の知識がゼロの素人でも、スタートするハードルを下げることでとっつきやすくなるからです。

 

この”ハードルを下げるテンプレート”をうまく使っているのが料理のレシピのネーミングです。

 

(例)

・絶対に失敗しないお手軽チーズケーキ

・特殊な調理・器具一切なしでできるエスニック料理

・レンジで3分でできる超簡単ホワイトソース

 

「お手軽」「〇〇なしでできる」「〇〇で超簡単」というフレーズは手間がかかるイメージのものほど効果はバツグンです!

 

 

 

7 クイズ形式にする

クイズ形式にするテンプレートを使うことで、読者の興味を惹くことができます。

 

人は問題を出されると”答えが知りたくなってついつい続きを読みたくなる”という習性があるのです。

 

このクイズ形式にするテンプレートはweb広告、セールスレター、ブログやメルマガなど様々な場面で応用することができます。

 

ただし、主張したい内容にあまりにも近すぎるクイズだと読者が興味を持ってくれない場合があるので、

できるだけ一般的な問題から主張したい内容にうまく繋げると効果的です!

 

 

 

8 このままではマズイと思わせる

このままではマズイと思わせるテンプレートを使うことで読者に行動を起こさせることができます。

 

なぜなら”このままではマズイ、、、”ということに気づく人は”今すぐに何とかしなきゃ!”と思うからなのです。

 

(例)

・性格以前に体型で嫌われる

・整理整頓ができるとできないとで、将来損する確率が変わる

・変わらない人は”言い訳の天才”

・”明日やろう”なんて決断するだけ無駄

 

これくらい強烈なコピーにすることで、”このままだと俺の未来はヤバイ、、、”と思わせることができます。

 

ただし、あまりやりすぎると逆効果になるのでくれぐれも使いすぎにはご注意を。

 

 

 

9 ランキングを利用する

ランキングを利用するテンプレートを使うことで、情報に大きな魅力が生まれるようになります。

 

情報があまりにも多すぎる現在では、”多くの人に支持されている”という事実が大きなウリになるからです。

 

もちろんランキングの上位に入っているだけでも一定の効果はありますが、特に”1位”であることにはさらに強烈なアドバンテージになります。

 

なかなか現実的に1位を取るのが難しい場合は、”範囲を絞ったり限定したりしてランキングの順位を変える”ことで1位にする手法も使えます。

 

この”ランキングにするテンプレート”は飲食店なんかによく使われます。

 

(例)

・子供のいるパパが選ぶ人気No.1

・今月の売り上げ商品トップ3

・20代の女子に圧倒的に人気です!

・2020年チョコレート部門MVP

 

こんな感じでランキングの基準をズラしてあげることでいくらでも1位はできるので、

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

10 希少性をアピールする

なにか商品やサービスを販売するときに”希少性をアピールするテンプレート”を使うのはセールス手法の定番です。

 

人は、”なかなか手に入りにくいもの”だとわかった途端どーしてもそれが欲しくなってしまうものです。

 

よくネットで見かけるのが、”〇〇個限定” ”ラスト〇〇個” ”残り〇〇個”みたいな感じで”数”で希少性をアピールする手法が定石です。

 

数以外にも、”本日限定”、”次回入荷は未定”、”このページ限定”など「時間」による希少性も効果抜群です。

 

(例)

焼肉を食べに行ったとき、どちらのPOPが気になるでしょうか。

 

シャトーブリアン入荷しました

 

・牛一頭からたった600gしか取れない超希少な極上ヒレ肉です

 

 

おそらく下の方でしょう。

 

こんな感じで希少性をうまくアピールすることで、ありがたみがグッと増し、ちょっと高くても食べてみたくなりませんか!?

 

 

 

 

どのキャッチコピーのテンプレートも「これって、私のことかも!」と思ってもらうことがコツです。

タイトル作りに悩んでいるなら、インパクトのあるタイトルに出会ったときメモして参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

 

1 問かけてみる             2 好奇心をくすぐる

 

3 共感を得られるように           4 あえて長く強調してみる

 

5 ターゲットを絞る              6 ハードルをめちゃめちゃ下げる

 

7 クイズ形式にする            8 このままではマズイと思わせる

 

9 ランキングを利用する          10 希少性をアピールする