セールスコピーライターになりたいときに学んでおいた方がいいこと 7選

セールスコピーライターになりたいと思ったときに、コピーライターの養成講座に通うのが一般的ですよね。

しかし、時間もお金もあまりかけたくない、と思っている人も多いはず。

そこで今回は、独学でも学べる&学んでおいた方が良いことを紹介していきます!

 

 

 

○セールスコピーライターが勉強すべきこと

 

セールスコピーライターが勉強すべきことをまとめてみました。

 

この中に勉強したことのない分野があったとしても、

2、3冊本を読めばかなり視野が広がりますよ。

 

 

1. コピーライティング

 

2. マーケティング

 

3. 行動経済学

 

4. ビジネスモデル

 

5. SEO

 

6. 哲学

 

7. 他の人のセールスレター

 

 

 

1. コピーライティング

 

セールスライティングを学ぶ一歩目として、基礎となるコピーライティングを勉強しましょう。

 

読者の心を揺さぶり、信頼関係を構築し、

意図した通りに行動してもらう文章を書くために必要です。

 

ただ、テクニックを覚えるだけでなく、

しっかりと人間心理の本質を考えながら

理解していくことが重要です。

 

 

2. マーケティング

 

ただ上手に文章を書けるだけのライターならたくさんいます。

 

大事なのは、書いた文章を売上につなげることができるかどうかです。

 

どんなに素晴らしいセールスコピーを書いたとしても、

商品のコンセプトやターゲットが間違っていれば、

大きな成果は得られないでしょう。

 

売り上げを上げるコツ、テクニックをマーケティングできちんと学んでおきましょう。

 

 

3. 行動経済学

 

行動経済学とは、「なぜ人間はそのような行動を取ってしまうのか」といった疑問に焦点を当てる学問のこと。

 

有名なものをあげると、

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授の

プロスペクト理論などです。

 

プロスペクト理論では、

人間は利益を得たときの心の動きよりも

損失を被ったときの心の動きが大きいと科学的に示されています。

 

宝くじを例に、

「宝くじを買うと3億円手に入るかも!」よりも

「宝くじを買わなければ3億円手に入るチャンスを失うかも」の方が効果的なことも多いといわけです。

 

他にも、行動経済学

人間心理や意思決定における

興味深い事実をたくさん教えてくれます。

 

そのため、コピーを書くには欠かせないのです。

 

 

4. ビジネスモデル

 

セールスコピーライターといっても、ライター以前に一人のビジネスマンです。

 

ただセールスコピーが書けるだけなら、一生”下請け”で働くことになります。

 

できるだけ付加価値を生み出す”上流”にいかないと

収入の金額も伸びてこないし、ラクになれません。

 

上手いこと自分の労力をかけずに

お金を稼いでいる人・企業をじっくり観察して分析するのが

一番の勉強になると思います。

 

 

5. SEO

 

頑張って書いたものだとしても、読んでもらえなければ意味がありません。

 

そこでGoogleにサイトを評価してもらうSEO対策を練る必要があります。

 

これについてはある程度勉強しておきましょう。

 

SEO対策について勉強するなら、

書店に行けばたくさん本が並んでいます。

 

オススメは

「沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘」

 

こちらはページ数が630pありますが、漫画形式となっておりとても読みやすいです。

 

 

6. 哲学

 

「ん、哲学?」「セールスコピーライターと何か共通点でもあるの?」と思うかもしれません。

 

しかし両者に共通点はほぼありません(笑)。

 

哲学を学ぶ上で得られるものとして、「俯瞰的思考力」が身につくのです。

 

俯瞰的思考力とは、私情を持ち込まず、客観的に物事を見る重要性のこと。

 

迷路を用いてわかりやすく説明します。

あなたが迷路の入り口に立っていると想像してください。

あたり一面は壁となっており先が見えません。

 

しかし、真上から見たらどうでしょう。

スタートからゴールまでの道筋が明確に把握できます。

 

これが俯瞰的思考力。

 

話を戻しますと、この俯瞰的思考力を身につけることによって、お客様目線でコピーを考えることができます。

どう言ってほしいのか、何を知りたいのかがわかるようになり、説得力が生まれます。

 

コピーではお客さんをうなづかせる説得力も大事になってくるため、哲学を学び「俯瞰的思考力」を身につけておきましょう。

 

 

7. 他の人のセールスレター

 

百聞は一見にしかずという言葉の通り、他の人のセールスレターを見て分析した方が手っ取り早いこともあります。

 

ちゃんとしたセールスコピーライターの方が書いたセールスコピーだったら、

基本的に無駄な言葉は書かれていません。

 

全ての言葉に何かしらの意図を読み取れます。

 

その意図を一文一文丁寧に汲み取っていくことが、

セールスコピー上達の近道です。

 

 

 

一見関係なさそうなものでも、勉強しておくと役に立つことがあります。

時間があるという方は、本屋さんに足を運び自分にあった教材を探して読んでみてはどうでしょうか。