武器になる言葉

「言葉でお金を稼ぎたい」と思ったことはありませんか。

そのようなときに役立つスキルが「コピーライティング」です!

「なにそれ?」「初めて聞いた」と言う方のためにわかりやすく説明するのでご安心を。「すでに知っているぞ」と言う方も復習と思ってご覧ください。

 

・コピーライティングとは

 言葉で読者をある行動に駆り立てる広告文また、その技術のことをいいます。

 わかりやすくいうと、読者が知らないうちに購入ボタンを押していると言う状況を言葉巧みに作り出すと言うこと

 です。(少し大袈裟な表現ですが、言葉で人を操るみたいな感じです)

 <https://ferret-plus.com/14485

 (有名なコピーだと「お口の恋人」(株式会社ロッテ) 「今日を愛するLION」(ライオン株式社)などです。)

 

・押さえるべきポイント

 

 1 「書くな、まず考えろ!」

   コピーライティングと書いてあるのにどういうことだ!?と思う方もいるかもしれないので説明させて

   いただきます。

   コピーを書く前に、「誰に向けてなのか」「何を言うのか」を考える必要があります。  

   (この2つは後で説明します)考えたら、商品やサービスの下調べをし、主なセールスポイントとベネフィッ

   トを押さえる。市場、ターゲットをしっかり把握する。そういった下調べを終えてようやくライティングに取

   り掛かります。

 

   「誰に向けてなのか」「何を言うのか」

   初めに誰に向けてのコピーなのかを考えます。ターゲットは男性?女性?年齢層は?などを初めに決めてしま

   います。 なぜターゲットを決めるかと言うと、伝える相手が変われば自ずと伝える情報も変わってくるから

   です。そこでターゲットを絞ることにより、何を伝えたいのかが明確に見えてきます。

   次に何を伝えたいのか。コピーライティングと聞いて面白い表現、ユニークな言葉遣いなどの印象があると思

   いますがそういった「どう言うか」よりも「何を言うか」の方が大事なのです。なぜなら、面白いコピーを見

   て「わぁーおもしろーい」と思ってくれるかもしれませんが結局何が言いたかったの?とわからずじまいで終

   わってしまう可能性が高いのです。 そこで、「何を言うか」もう少し砕いて言うと、「一番伝えたい情報は

   何か(提供価値)」を考える必要があります。(例:ハンバーガー屋だったら他の店舗よりいい肉を使ってい

   てなおかつ、料金が安いなど)

   そうすることで、特定のターゲットに刺さるコピーができます。

 

 2 提供価値を絞り込む

   ある程度ターゲットが決まったら提供価値を絞っていきます。ポイント1でも記しましたが、どう言うかより

   何を伝えたいかが重要です。

   ※ちなみに提供価値とは、他の企業が真似できない独自の価値のことを言います。さきほどのハンバーガー屋

    の例で言うと「いい肉を使っている、値段が安い」←この部分のことです。

   提供価値を絞り込むことにより、一番伝えたい情報が見えてきます。

 

   USPフレーム

   提供価値を絞り込むのは分かったが、具体的にどうやって決めればいいんだ?とお困りの方にオススメの方法

   があります。それはUSPフレームです。

   USPフレームとは、言いたいことつまり独自の売りを絞る方法です。

  (やり方)

   提供価値をOUT(捨てる)とIN(残す)の2つに分けるだけ

   このUSPフレームは3段階で構成されます。

 

   ①準備(ターゲット×提供価値)

    ターゲットを決め、提供価値を考える。このとき、提供価値は多ければ多いほど良いです。

   ②分別(OUT/IN)

            出した提供価値を捨てる(OUT)と残す(IN)に分ける

    ポイントとして残す価値をわかりやすくするために、捨てる価値を先に出します。

   ③決断(USP)

    いくつか出した残す価値からさらに1つに絞ります。最後まで残ったものが独自の売り(USP)     

    となります。

 

   この方法を使えば言いたいことが絞られ、考えるのが少しでも楽になります。

 

 

 以上、コピーライティングの基本となるポイント、テクニックをお伝えしました。

 文章しかなく疲れたと思いますが、それでもここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

 このほかにも様々なテクニックがあるのでそちらもお伝えしていきたいと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。