売れるためのリサーチ法 3つのポイントを大公開
コピーライティングで訴求を考える前のリサーチはとても重要となってきます。
ここを怠ってしまうと、情報不足で良いアイデアは浮かんできません。
「では、どのようにリサーチすればいいの?」
結論から言いますと、リサーチには明確な方法はありません。
テンプレートに当てはめてリサーチすると、毎回似たような情報しか集まらず、本当に知るべきことを逃してしまう可能性があります。
リサーチ内容は、案件ごとに柔軟に考えましょう。
そのうえで、心得ておきたい3つのポイントをお伝えします。
① 「確証バイアスに注意」
確証バイアスとは、持論を裏付けるために情報収集が偏る傾向のことを言います。
ネットリサーチでは、多くの情報が得られる反面、気付いたら同じような情報しか集まっていない可能性があるのでご注意を。
必ず逆の意見、他の意見も探しましょう。
② 「他者より劣る点を素直に認める」
自社の商品に自信を持つことは良いことです。
しかし、良い商品は他にもたくさんあります。
他者より劣る点を素直に認めなければ、都合の良い考えでリサーチすることとなり、訴求がダメになってしまいます。
③ 「3つの質問」
リサーチをある程度済ませたら、この3つの質問に答えてみましょう。
① なぜ、その商品が必要なのか?
② なぜ、その商品じゃないとダメなのか?
③ なぜ、今すぐ買った方が良いのか?
1分以内にスラスラ答えられなかったらリサーチ不足です。
なぜ、回答できないのかを考えましょう。
それこそが、本当に知るべき情報です。