最強35の型 新情報求訴 Part2
前回は、最強35の型「新情報求訴」Prat1について話していきました。
今回は続編としてPart2に入っていきます。 Prat1で新情報訴求の説明を記載しましたが、このPartでも再度載せておきます。
⚪︎新情報訴求とは
人は常に新しい情報を求めています。その習性を利用し、読み手に新情報を提供する方法です。
この方法を使ったときの効果として、「新情報見出し」は新しい提案になるので注意を惹きやすく、
集客効果が見込めます。
・型5 「いま、さあ、ついに」で始める
文法
いま、さあ、ついに+未知の商品・手法
ポイント
「いま、さあ、ついに」は、リーダーが発するような緊急性があり、強い誘導力を発揮します。
すぐに行動しなければならないと感じる語感があり、訴求した内容の前におくことで、行動を促すよう
な注目度が期待できます。
・型6 「とうとう、いよいよ」で始める
文法
とうとう、いよいよ+未知の商品・手法
ポイント
「とうとう、いよいよ」には、これから新しい何かが登場する語感があります。
そのため、ワクワクする気分を高揚させることが可能です。
人が新しいものに惹かれる習性を利用し、訴求した内容の前に「とうとう、いよいよ」を置くことで、
目を惹く効果が期待できます。
型5、型6は、プロ野球開幕や旅行が当たるキャンペーンなどといった、時間的制約がある戦略に効果的です。
・型7 「日付や年」を入れる
文法
日付+未知の商品・手法
未知の商品・手法+日付
ポイント
数字は万国共通であり、目につきやすいです。
直近の日付を入れるだけで身近に感じられ、行動を起こしやすくなります。
日付や年を入れるのには2つ意味があります。
1、「新情報」として目を惹きつける社外的な意味
2、その日までに必ずプロジェクトを終えると自分たちにプレッシャーを与える社内的な意味
・型8 「ニュースネタ風」にする
文法
発見・日本初・ニュース記事タッチ+未知の商品・手法
ポイント
ニュースネタ風にするメリットは2つあります。
1、「信ぴょう性」が増す
2、「新鮮情報」に見える
理由としまして、どちらも読み手にとって肯定的な要素だからです。
しかし、注意点が1つ。 それは、掲載するメディアの影響を受けることです。
自社メディアなど、客観性が低いメディアの場合ニュースネタ風にすると効果が見込めないだけでな
く、警戒心と不信感を与えてしまいます。
新情報訴求 3つのヒント
ヒント1 ⚪︎こんな商品に合う
「新商品」「キャンペーン」「イベント」が最適
書き手にとって新商品や季節性イベントを訴求すときの悩みは、「売れるのか」「人が集ま
るのか」です。
新商品の発表、期間限定のキャンペーン、開催日時が決まっているイベントは、フタを開けて
みないと反応が分かりません。
顧客は常に新しい情報を求めています。そんなときに、「新情報訴求」を使うといいですよ。
ヒント2 ×こんな商品には合わない
「往来商品」 「ロングセラー」には向かない
新=新しいもの、つまりまだ世に出ていない商品やキャンペーンに使うと効果的だが、逆を返
せば変わりばえしない従来商品やロングセラーには不向きということです。
マイナーチェンジした機能だけ取り出して「新」と掲げることも可能だが、説明が長くなり、
あまり新登場感を演出できません。
ヒント3 新情報訴求コピーのテクニック
「季語」 「ベネフィット」 「タイミング」
テクニック1 季語
「寒くなったら~」「暑い夏を乗りきる~」「バレンタインには~」などの季語を組み合わせ
ると、新登場の臨場感がグッと増します。
テクニック2 ベネフィット
少しでもレスポンスや売り上げを上げるには、「新登場」のコピーにオファー(特典)を組み
合わせると効果絶大です。なぜなら、読み手のベネフィットに直結するからです。
テクニック3 タイミング
新商品リリース当日から逆算して、「1ヶ月前」「1週間前」「当日」「1週間後」「1ヶ月
後」「3ヶ月後」と定期的な里標で訴求し続けるといいです。
以上が新情報訴求についてでした。最後までお読みいただきありがとうございます!
Part1と2に分けて記載していきましたが、型が多い訴求だと今回と同じようにいくつかのPartに分けて載せていこうと思います。
次回は価格訴求について書いていきます。乞うご期待を!