売れるコピーのコツ 100選! Part6

後半に入ってきました!

今回は5160までのテクニックをご紹介します!

 

 

 

 

51 書かなければ気づけないヒント

 

  コピーを書く手が止まったとき、本当に調べることが「目の前にある」。型にはまったリサーチでは気

  づけないヒントが目の前に転がっています。あるていど作業を進めてから、初めて気づくことも多い。

  だから「まずは書いてみる」のも1つの手。

 

 

 

52 「売りたいもの」と「欲しいもの」は異なる

 

  「3社しか扱っていない塗料だけどキャッチコピーで伝えるべき?」と塗装会社から依頼があったとし

  ます。読み手が塗装業者なら興味を持つかもしれない。しかし、読み手が壁をキレイにしたい家主だっ

  たらどうでしょう?3社限定の塗料なんてどうでもよい話。伝えるべきことは他にあります。

 

 

 

53 以外な情報で価値を高める

 

  衝撃的な話をします。実は、この世におよそ3億年前の古生代石炭紀と呼ばれる時代に生まれた生物が

  100匹以上います。しかも、その生物は・・・

 

  ・1秒間で体長の50倍の距離を移動できる

  ・食べ物がなくても、水があればしばらく生きていける

  ・雑食性で、多種多様なものを食べてしまう

  ・見た目の割に、意外とキレイ好き

 

 

  答えは「ゴキブリ」。(お食事中の方すみません....)

  今この時点であなたは「ゴキブリ」について、以前よりも価値を感じているはず。意外な情報は価値を

  高めます。

 

 

 

54 ペルソナから考えると失敗する

 

  ペルソナを決める前にまずは、この3タイプのターゲット像を明らかにして、どこで勝負するかを見極

  めましょう。ズレたターゲット像を作り込んでしまう前に。

 

  タイプ① その商品がとても欲しい人

  タイプ② 検討中の人

  タイプ③ 商品は知らないけどベネフィットは必要

 

 

 

55 欠点を隠すとお客さんが離れる

 

  バカ売れしそうな商品のコピーを書くことになったら? まずは、欠点を探すこと。

  なぜなら、お客さんが最初に気づくことだからです。特に購入意欲が高いお客さんほどそれに気づく。

  欠点と向き合わなければ、自慢話しているように思われ、信用されなくなります。

 

 

 

56 文章のリズム感を改善する方法

 

  「です」「ます」のような「す」で終わる文章。「でした」「ました」のような「た」で終わる文章。

  他にもいろいろな終わり方がありますが、文末の文字がおなじ文章は、連続3回まででやめるのがオス 

  スメ。そうすることで、リズム感がアップし、ちょっと読みやすくなる。

 

 

 

57 心の声でキャッチコピーを強化する方法

 

  キャッチコピーを強烈にする、ちょっとした小ワザがあります。それは「心の声を表現する方法」。

  たとえば、スタッフ研修を、歯科医院の院長に売るコピーならこのような感じ。

 

  ・ビフォー

   スタッフのパフォーマンス、モチベーションにお悩みの院長へ

 

  ・アフター

   「給料を払ってるんだからちゃんと仕事しろ」とお悩みの院長へ

 

 

 

58 1文字もムダにしない

 

  極端な例、「売り上げがアップする!売れるブログの作り方」みたいなコピーがあったとする。類似す

  る言葉が2つあったら、どちらかを別の表現にすると情報の価値が高まる。

 

  ・ビフォー

   売り上げがアップする!売れるブログの作り方

 

  ・アフター

   売り上げがアップする!ちょっとズルいブログの作り方

 

 

 

59 読み手の不安を取り除くワンフレーズ

 

  コンサル、不動産、保険、リフォーム、などほぼ確実に営業される業種の場合、コピーにはこの一文が

  欠かせません。

 

  ※弊社はお客様に不快を与えるような、しつこい勧誘や営業は一切致しません。

 

  お試し商品を売るコピーもそうだが、読み手の不安が軽減して反応が少し変わります。

 

 

 

60 社名もコピーライティングの一部

 

  キャッチコピーの後、意外に読まれるのが社名。「どこの誰?」と思われるからです。

  自社のサービスやベネフィットが伝わる社名ならベストですが、もし、そうでない場合、社名の手前に

  何者かがわかる一文を入れましょう。

 

  ・お引越しなら  はこぶね株式会社

  ・宅配なら  はこぶね株式会社

 

 

 

最後に社名いわゆるネーミングについて語っていきました。わかればいいのですが、社名を見てどこの何をしている会社か理解してもらわないと不審に思われてしまいます。自己紹介でも、挨拶の後に名前を言わなければ「え、誰?」と思われてしまいます。そういった点で、相手にわかってもらえる人分を入れるように心がけましょう。