売れるコピーのコツ100選! Part8
Part8では長いコピーを書くコツや、セールスコピーの型などを説明していきます。
71 キャッチコピーを探せ!
これらの共通点わかりますか?
①メール→件名
②ブログ→タイトル
③YouTube→タイトルorサムネイル
答えは「最初に見られるコピー」。つまりキャッチコピーのこと。どんな媒体にもキャッチコピーはあ
ります。その場所を見極めて一番こだわること。お客さんはキャッチコピーを見て、読むかどうか数秒
で判断するから。
72 読み手の本音を見破れ
学校で「何でいつもお昼ご飯食べないの?」と聞かれたら「この時間中に復習しておきたくて」とウソ
を言う。本当の理由は「ダイエットしてるから」。でもそんなこと言えるわけない。わざわざ人前で
「ダイエットしてるから」なんて恥ずかしくて。このように、お客さんは本音を語らず、もっともらし
い理由を美しく述べる。彼らを動かしたければ本音を見破ろう。
73 売れるセールスコピーの型
どれだけ長いコピーでも、この型を覚えておけば迷わない。
①キャッチコピー (読み手の注意を秒で掴む)
②リードコピー (読む気マンマンにさせる)
③ボディコピー (ベネフィットが叶う理由を語る)
④クロージングコピー (今すぐ申し込むべき理由を語る)
⑤レスポンスデバイス (申し込み方法は徹底して簡潔に)
74 欲しい人へ、欲しいものを売る思考法
ベネフィットがわからないのは、読み手のことをわかっていないから。
読み手のことがわからないのは、ターゲットを絞り込めてないから。
ターゲットを絞り込めないのは、買わない人にも売ろうとしているから。
つまり、欲を捨てたほうが売れるコピーに近づけます。欲しい人へ、欲しいものを売ることができます。
75 長いコピーを書くコツ
長いコピーを書くとき、支離滅裂になったり、書く手が止まったりと悩んでしまうことが多いでしょ
う。でも「読み手に取ってもらいたい反応の順序」を先に考えると書きやすくなるし、説得力も高まります。
たとえば、こんな感じで・・・
①その話、気になるね
②うんうん、そうだよね
③え?どういうこと?
④なるほど!
⑤それなら買ってみようかな
76 続きが気になるコピーとは?
続きが気になるコピーはどちらだろうか?
A 「東大に合格しました」
B 「なんで、私が東大に?」
いうまでもなくB。Bは有名予備校で使われたキャッチコピー。
「なぜ」「どうして」「理由」この3つを使いこなせるとキャッチコピーが「もっと読まれる表現」に
変わります。
77 反応がアップする一言
たった一言で反応がアップする言葉はないか?正直なくはない。それは「○名様限定」「○で終了」の
ような緊急性や希少性をアピールするコピー。しかし「興味はあるけどまた今度でいいか」となる人が
めちゃくちゃ多いということだ。
78 お客さんはこうやって読む
お客さんは広告をどのように読むのか?
A「最初から最後までじっくり読む」
B「サーッと見て、気になる部分を拾い読む」
大体の人がBだ。つまり、買うために必要な情報は漏れなく書く。あとは、お客さんが自分に必要な情
報を拾い読み、決断してくれます。
79 失わない方法を語る
このギャンブルに参加できますか? コインを投げて表が出たら1万円もらえて、裏が出たら5,000円
支払う。勝ったときの報酬は2倍なのに、ほとんどの人が参加しないらしい。これは有名な心理実験の
結果ですが、人は獲得の喜びよりも損失の痛みを2~4倍強く感じます。つまり「得る方法」だけでな
く「失わない方法」を語るコピーも強いです。
80 小見出しは第2のキャッチコピー
LP(ランディングページ)やブログ、チラシでも「小見出し」はとても大切。良いコピーは「小見出
し」をパッと見ただけで、その広告が読む価値に値することを伝えます。つまり、ただの要約ではバ
ツ。ベネフィットが感じられ、続きが知りたくなる小見出しが欲しい。小見出しは第2のキャッチコピーです。
75の長いコピーを書くコツや77の反応がアップする一言は、コピーを書くときに悩んでいる人にはお役に立てる情報です。
なにか書くのに戸惑ったとき試してみてはいかがでしょうか?