売れるコピーのコツ 100選! Part4
売れるコピーのコツ第4回目となりました!10個づつ書いているせいか、「もう4回目か」となんだかはやく感じてしまいます(笑)
今回は31~40のちょっとしたテクニックをご紹介していきます!
31 名前をデカく載せるな
商品名、会社名をキャッチコピーにドドーン!と載せていいのは次のようなケース。
①その商品を買う気マンマンの人がたくさんいる
②または目の前にいる (指名検索など)
③その名を認知させるためのイメージ広告
なんとなく名前を大きく載せるのは失敗のもと。まずは、ベネフィットを伝えましょう。
32 たった4文字で売り上げ倍増
一番売りたい商品に「オススメ」と書くだけで売り上げが伸びる事例は多い。どれにしようか迷った結
果、買わないお客さんが反応するようになり、場合によっては、他商品を選んだお客さんの「ついで買
い」も増えるから。ただし、それなりに売れており、それほど高くない商品であることです。
33 なんでもいいから1番を探す
「日本で一番高い山は?」と聞かれると、誰もが「富士山」と答える。「2番目に高い山は?」と聞か
れると、ほとんどの人が答えられません。ナンバーワン、オンリーワン要素は認知において重要。小さ
なことでも徹底的に探す価値があります。
34 サクサク書ける3つの質問
①なぜ、その商品が必要なの?
②なぜ、その商品じゃないとダメなの?
③なぜ、今すぐ買った方がいいの?
もし1分以内にスラスラ回答できたら、コピーはサクサク書けてしまいます。少しでも言葉に詰まった
ら、書く前の「考える仕事」に何かの問題を抱えている証拠。
35 「直感」を舐めてはいけない
ときには「直感」に頼ることも重要。経験と知識が備わった人の「直感」は、最短でベストな答えを出
すことがあります。だから、広告の素人であっても、売り手の直感を無視するのは危険です。プロの方
々は、その業界、その商品、お客さんについての多くのことをわかっています。売り手目線ということ
も大切です。
36 「?」に変えれば読まれる
「!」が似合うキャッチコピーは良くないと言われます。メガホンで叫ばれたら耳を塞ぎたくなります
よね。「?」で終わる表現に変えれば、まだ少しは読まれる。「これめっちゃすごいよ!」→「なんで
すごいか知りたい?」みたいな感じ。伝える言葉ではなく、知りたくなる言葉に変えましょう。
37 なぜ、「3つの理由」なのか?
人は「3」という数字に安定を感じます。三脚のように、物理的な支えが3本あれば立つことを知って
いるから。よく見かける「3つの理由」ってコピーは、こういった心理効果を狙っているんですね。
しかし4つ以上にしてしまうと、理由が多すぎて言い訳にしか聞こえませんのでご注意を。
38 競合広告のリサーチ
競合広告を調べるとき、コピーやデザインを隅々までチェックしない。
・ターゲット設定
・メインのベネフィット
・オファー
を洗い出して整理し、差別化のヒントを探す。各社のクリエイティブばかりに気を取られていると大切
なことを見落とします。
39 キャッチのテンプレは心理効果とセットで覚える
キャッチコピーのテンプレートを心理効果とセットで理解すれば、10倍使いこなせます。
・「〇〇のあなたへ」→カクテルパーティー効果
・「〇〇は〇〇するな」→カリギュラ効果
・「なぜ、〇〇なのか?」→ザイガニック効果
・「もしかして〇〇ですか?」→バーナム効果
40 コピーをよくする11のチェックリスト
書き上げたコピーをブラッシュアップするとき、次のチェックリストを使うと2倍伝わります。
①重複ワードを別の表現に ⑦長文は短文に分割
②具体的に語る、でも↓ ⑧理由は3つまで
③ギリギリまで不要な言葉を省く ⑨語尾がおなじ文は3回まで
④漢字30%、ひらがな70% ⑩小見出しの流し読みで意味がわかる
⑤数字で表現 ⑪シンプルに
⑥ムダな形容詞をカット
コピーが出来上がったとき、一度時間を置いてから40のチェックをしてみましょう。書き終えたすぐだと、冷静に客観視することができません。出来上がってそのままにするのはもったいないので、最低でも1日は時間を置くようにしてから見直してください。