売れるコピーのコツ100選! Part9

9回目となりました。

8190のコツを紹介していきます。

 

 

 

81 読み手に頭を使わせない

 

  コピーを作る際に気をつけたいことは、それは「難しい表現は絶対ダメ」。読み手は広告を読むのに頭

  を使いたくありません。例えば医者がターゲットの場合、専門用語以外はわかりやすい言葉を選びまし

  ょう。

  コツは「12歳でもわかるように表現しよう」。

 

 

 

82 わかりやすく伝える方法

 

  わかりやすく伝えるには? まずは「魅力的なベネフィット」を語りましょう。これがないと読む価値

  を感じられず、わかろうとしません。「わかりやすい」の前に「わかりたい!」と言う感情を芽生えさ

  せることが、何よりも大切。

  そのほかにも・・・

 

  ①12歳でもわかる表現           ⑤数字で表現

  ②具体的に語る               ⑥ムダな形容詞をカット

  ③不要なコトバを省く            ⑦長文は短文に分割

  ④漢字30%、ひらがな70%                       など色々あります。

 

 

 

83 具体化+アホ化=わかりやすい

 

  難しいコトバは、具体化してからアホっぽい表現にするとわかりやすくなります。

 

  例・・・「算定基礎届」

 

  ①具体化

   「毎月支払う社会保険料や、将来もらえる年金を計算するために出す書類」

 

  ②アホ化

   「バカ高い社会保険料や、将来もらえる年金をミスらないための書類」

 

 

 

84 ペルソナ作りのコツ

 

  ペルソナ・・・理想とする顧客像

 

  ペルソナを考えるにあたって重要なのは、目を閉じてターゲット像をイメージしたとき、その人の声が

  聞こえるか?表情が見えるか? その人が頭の中で動きはじめたらOK。ちなみに、ペルソナにそれっ

  ぽい名前をつけると、いっきに動き出すことがあります。名前はイメージの塊です。

 

 

 

85 キャッチコピーテストの大原則

 

  キャッチコピーのテストは1つの要素だけを変えること。差が出たとき原因がわからなくなってしまう

  からです。

 

  A 真冬でもジワっと汗ばむインナー

  B 真冬でもポカポカ嬉しいインナー

 

  ちなみに全く反応がない広告だと、このテストは意味がないので要注意。

 

 

 

86 パッとみて価値が伝わる書き方

 

  ベネフィットをタイトルにして、特徴を箇条書きにするとパッとみて価値が伝わりやすくなります。

 

  ※虫歯をミネラルで殺菌するアメリカの新しい虫歯治療。歯をほとんど削らないから痛くない

        ↓

   「痛くない虫歯治療」

   ・歯をほとんど削らない

   ・虫歯をミネラルで殺菌

   ・アメリカの新しい歯科治療

 

 

 

87 違う角度から見る

 

  小学生の頃どうしても飛べなかった縄跳び(特に二重跳び)。「どうして飛べないのだろう」ではなく

  「どうしたら飛べるのだろう」という考えを持っていたら、もっと早く飛べるようになっていたかもしれない。

      物を売るときでも、どうしても売れないときは、違う角度から考えてみましょう。

 

 

 

88 画像下のコピーは読まれる

 

  画像下に入れる文章をキャプションと呼びます。この部分は高確率で読まれます。

  あなただったらなんと書きますか?間違えても画像の説明を書いてはいけません.広告文に引きずり込む

    コトバを書きましょう。その文章は、次の文章を読ませるために存在します。

 

 

 

89 リサーチに必要なコト

 

  あくまで例えだが、クライアントに「園児が喜ぶおもちゃを開発してほしい」と依頼された。おもちゃ

  に全く興味がなかったが、結果1日で100万個の売り上げをだした。

  これを可能にしたのはリサーチ。リサーチでは、自分が持たない価値観を分かろうとする姿勢が何より

  も重要。

 

 

 

90 キモいラブレターでいいの?

 

  「コピーはラブレターのように書け」と言われることもありますが、ラブレターの大半はちょっとむず

  痒い表現。「じゃぁむず痒い表現を書けば良いのか?」って話ではありません。ラブレターは気になる

  相手からもらえると嬉しい。つまり、熱いメッセージを送る前の関係づくりが重要。

 

 

 

 

リサーチはコピーライティングのみならず、他の分野でも重要となってくるものです。最後にリサーチを行う際の手順とポイントを載せて終わろうと思います。それでは!

 

 

1. リサーチの目的や仮説を決める

2. 調査表を作成しリサーチを実行

3. 結果を回収してデータ分析 / レポート

 

1. リサーチの目的や仮説を決める

 リサーチから何を知りたいのかや、どのような仮説を検証したいのかを明確に定めましょう。

 現状で抱えている問題点を洗い出し、その問題点をもとに、リサーチしたい情報や、どんな仮説を検証し

   たいのかをまとめます。

 

2. 調査表を作成しリサーチを実行

 目的や仮説を決めたら、次は調査票(アンケート)を作成しましょう。特に定量調査では、直接対面で

 質問を行うわけではないので、できるだけわかりやすく、読み手に誤解を与えないように注意して作る必

 要があります。

 

 設問数は25問まで、10分以内に回答できるボリュームに抑える

 設問数や設問文に注意をしないと、有効な回答を集められません。例えば設問数は、20問前後で回答者

 のモチベーションが下がるといわれています。回答者のモチベーションを維持できるよう、設問数は多く

 とも20~25問ほどに収めましょう。

 

3. 結果を回収してデータ分析 / レポート

 調査で得た一データは回答を集計して比率を出すだけでなく、複数の項目を組み合わせることで、相互関

 係が見えたり、新たな情報を発見することができます。

 

 ※liskul.com/marketingresearch(初心者がマーケティングリサーチで失敗しないための主な方法、コツ、

     相場のまとめ)参照