売れ残った真っ黒のバナナを言葉のみで売る方法
スーパーなどでお買い物をするとします。
フルーツ置き場を見ると新品の黄色いバナナと真っ黒に完熟したバナナの2つが売っておりました。
あなたなら、どちらを買いますか?
おそらく大半の人は、新品の方を買うと思います。
どうせ買うんだったら、新鮮な方がいいですからね。
しかし、ちょこっとコピーを加えるだけで、真っ黒のバナナも飛ぶように売ることができるのです。
○黒いバナナを売るには?
上記の画像をご覧ください。
八百屋やスーパーでは並ぶことのない、真っ黒になるまで熟したバナナです。
この黒いバナナですが、あなたならどう売りますか?
「いや、誰が買うんかーい!」とツッコミたくなるかもしれませんが、セールスコピーの技術を使うことで、「売れる商品」に激変します。
1分でいいので、考えてみてください♪
○黒いバナナを売るセールスコピーの例
考えましたか?
黒いバナナを売るコピーの例として、以下のような方法があります。
1. 別の食材、調味料の代用品として売る
(例)
砂糖を使わずに、子供が喜ぶ、あま~いバナナケーキを作ってみませんか?
(黒い斑点は甘さがマックスになった証拠。
バナナケーキを作るベストタイミングです。)
2. 困りごと、悩みの解決案として売る
(例)
不眠にお困りのあなたへ。
健康的に眠れる方法があります。
(完熟黒バナナには、精神安定と不眠の緩和に効くビタミンB6とセロトニンが含まれています。)
3. 料理のかくし味、豆知識として売る
(例)
この完熟バナナをお鍋に足すだけで、一晩寝かせたようなコクたっぷりの美味しいカレーが作れます。
(玉ねぎを飴色になるまで炒める手間から開放されます。)
4. どのような栄養素があるかを教える
(例)
野菜が苦手な子供の便秘を、オヤツで解消する方法。
(食物繊維たっぷりの甘くておいしい完熟黒バナナでお腹スッキリ。)
黒くなってしまったバナナでも、黒ずんでしまったからこそ普通のバナナにはない強みがあります。
そこを見つけ出し、コピーでうまく伝えられれば、「売れない商品」から「売れる商品」へと変えることができます。
もちろんバナナ以外の商品でも使えるので、ぜひ活用してみてください。