引っ掛けて離さない! フック文章

ブログ記事を書いていると、やっぱり読まれる記事を書きたいですよね。

検索されたときにクリックされやすくて読まれる記事を作るコツ「フック」というコピーライティングテクニックをご存知ですか?

 

このフックとは、ベネフィット、USPと並ぶとても大切なライティング術となります。

 

あなたが読まれる文章を作りたいと思っているのなら、フックを気にしながら書くことが大切。

 

それでは、重要なライティング術フックについて解説していきます。

 

 

 

 

○フックの意味

はじめに、フックの意味ですが、もともとは英語の「hook」が由来です。

意味は「鉤(かぎ)、留め金」。

 

針金がクイっと曲がった感じをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

○コピーライティング用語としてのフック

もう少し幅広くフックの意味を考えていきましょう。

物を引っ掛けるもの、とらえて離さない、、引っ張ったり留めたりするもの全般として、フック(hook)をとらえていただければ、いいイメージになります。

 

そのフックのイメージとコピーライティングの目的である通りすがりのお客さんの興味を掴み、購入の決断をさせるということを組み合わせると、コピーライティング用語としてのフックの意味が完成します。

 

つまり、フック文章で見込み客を引っ掛けて、あなたの文章を読ませるという目的を持った言葉がフックなのです。

 

 

 

 

フック文章で記事を構成するコツ

フック文章が上手くなれば、見込み客が持っている欲望や悩みにも引っ掛けたコピー、広告を書くことが出来ます。

つまり、見込み客になりそうな人を捕まえ、あなたのブログに引き込むことができるのです。

 

そして、このフック文章を書くには、記事を構成するコツがあるのです。

そのコツを見ていきましょう。

 

 

コツ1  WEBで読まれるライティングの基本構成

WEBで読まれる文章には、特徴があります。

検索順位が上位に位置しているWEBに掲載された記事を見て研究して判明したことで実践的なデータ分析の結果からわかった特徴です。

 

WEBで読まれる記事の特徴として、ライティングの基本構成がWEB向きになっています。

 

理由は、WEBであなたのブログに立ち寄ってくれる人は、疑問があって検索した人だから、少しでも早く答えが知りたいからです。

最後まで答えがわからない文章だと、最初のリード文を読んだだけですぐの離脱し、あなたの伝えたいことを伝える前に離れていってしまいます。

 

では、どのような構成がいいのかというと、WEBで読まれる基本構成は次の通り。

 

①キャッチコピー

②リード文

③ボディコピー

④クロージング

 

 

この順に構成し、答えは冒頭に出してしまうのです。

答えが冒頭にあったらその先は読んでもらえないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、ご心配なく!

なぜなら、その答えは、WEBブログを読む人の特徴のうち、「最初に答えを知ったら購入する人」、「答えを知ったら理由を知りたくなる人」の二通りのパターンをおさえればいいからです。

 

あなたの目的は商品を買ってもらうことですよね。

なら、極論になりますが、文章の中身が読まれなかったとしても、商品を買ってもらえたらあなたの使命は達成されたことになるのです。

 

 

 

コツ2  フックを使ったフック文章の書き方

ブログ運営をするときに悩むことの1つに、あなたのブログに見込み客を惹き込むことが第一の関門になります。

その「読まない」読者という関門を突破するスキルがコピーライティングであり、その中でも、フック文章なのです。

 

下記にフック文章のポイントをまとめておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

・見込み客の興味を惹く文章を書く

・ベネフィットを盛り込む

・悩み、欲望を書き出し問題提起にする

・商品を使ったらどうなるかというUSPをアピールする

・商品、クライアント、自分をリサーチし、掘り下げる

・意見、うわさ話、常識、競合、ゴシップ、伝説、神話、ポジショニングを利用する

・不協和理論を活用する

 

 

 

 

フックはコピーライティング以外にも日常会話にも使える優れものです。

「ねぇ聞いた?校長先生って実はキャバクラに通っているんだって。」なんて噂話、ちょっと聞いてみたくありませんか?

 

フックをうまく使い興味を惹く文章を作ってみましょう!