映画のキャッチコピーから学ぶ 人を惹きつけるテクニック

映画はよく見るほうでしょうか?

今のご時世家にいることが多くAmazon primeNetflixなどで映画を見る人はいると思います。

そんなとき、何を基準に映画を選びますか?

タイトル?内容?

 

それともキャッチコピー?

 

今回は思わず見たくなるような映画のキャッチコピーを解説していきます。

 

 

 

「余命6ヶ月、一生笑う。」  最高の人生の見つけ方

 

「余命6ヶ月」というフレーズを入れることで、この映画が急にリアルなものになります。

 

あなたもそうかもしれませんが、誰しも死ぬことは分かっていながらも

ありありとイメージできている人は少ないでしょう。

 

このキャッチコピーを見たとき、

自分が余命6ヶ月だったら何をしよう

と、思わずイメージしてしまうものです。

 

このフレーズを

他人事ではなく自分ごとに置き換えて考えてしまうのです。

 

 

このキャッチコピーのポイントは「具体性」です。

 

人は抽象的なものだとイメージできず、

具体的であるほど、

イメージしやすいと言われています。

 

例えば、

 

「もう少しで始まります。」

と言われるよりも、

 

「あと5分で始まります。」

と言われる方がイメージしやすいですよね。

 

コピーライティングでは、とにかく具体的に書くことが大切です。

 

お客さんの頭の中で具体的に想像させればさせるほど、

人はイメージしやすくなります。

 

 

 

 

「僕たちは、世界で一番美しい魂を、握りつぶそうとしていた。」  グリーンマイル

 

こちらのコピーは上のとはまた別のテクニックが使われています。

 

それは「ギャップを使う」ということ。

 

使い方は簡単で、

反対要素の強い言葉を並べるだけ。

 

グリーンマイルの場合だと、

世界で一番美しい魂」と「握りつぶす」です。

 

これは人は知らないものがあると知ろうとする心理があり、

興味を持ってしまうという仕組みです。

 

 

 

 

内容だけでなく、キャッチコピーで興味を引くといったテクニックもあります。

今度映画を見ようと思ったら、キャッチコピーにも注目してみてください。