あなたの強みはなんですか? 自己PR用キャッチコピーの作り方解説
キャッチコピーは、商品の魅力だけでなく自分の魅力を伝える手段としても有効です。
作り方にはいくつかコツがあるので、ご紹介していきます。
就職活動や面接でも役立つスキルなので知っておいて損はないです。
一瞬で相手の心を掴み、一目置かれる存在になりましょう。
面接用キャッチコピーについて詳しく知りたい→
https://ko-chansblog.hatenablog.com/entry/2021/05/17/213228
○「自分の強み」を深く表現する
1.キャッチコピーを作る前にすること
キャッチの役割は相手を惹きつけること、興味を持ってもらうことです。
ただ、「自己PR」ということを考えた場合、「自分以上のものを見せる」のはオススメしません。
「自分のキャッチコピー」の目的は、「自分の強みやPRすべきポイントをいかに的確に興味深く伝えるか?」
ということになります。
重要なのは、キャッチコピーを作る前の「自己PRポイント」の抽出です。
そして、それをどういじるのかがキャッチコピー作りのポイントとなります。
2.「自分の強み」を表現する
自己PRでは自分の強みを表現できるキャッチコピーが必要です。
開始わずか5秒で相手に自分の強みを把握してもらい、その後に詳しく語ることができれば、
あなたが何を伝えたいのか相手は理解しやすくなります。
強みを伝える前に、今の自分の強みを把握しておく必要があります。
どんなのが強みになるか、代表的なものは次の4つです。
強さを表現するには・・・
実績・経験・特技・長所
これらをキャッチコピーの中に散りばめることにより、わかりやすいキャッチコピーになっていきます。
3.「将来のビジョン」を表現する
どうしても自分の強みが見つからない。
そんなときは、将来の自分(ビジョン)を表現しましょう。
どんな自分になりたいのか? どこに向かっていくのか?
それを表現することであなたの人柄が伝わり、好感をもって聞いてくれます。
○自分キャッチコピーの作り方
1.2つのベネフィットを入れる
人が興味を持つものは、「自分にとってどんな得があるか?」ということ。
この「自分にとっての得」をベネフィットと言います。
ベネフィットを2つ入れると、聞き手が何を得するのかが理解できるため興味を惹くことができます。
例
会計力を身につけて、よりスムーズにビジネスをしませんか?
会計スクールの〇〇です。
これは会計スキルを身につけられるというベネフィットと、ビジネスがより効率的に進められるようにな
るというベネフィットが入っています。
型:「〇〇(ベネフィット1)」を手に入れて、「〇〇(ベネフィット2)」になる方法
この型に当てはめるように作成すると、比較的簡単にキャッチコピーを作ることができます。
2.パワーワードを使う
キャッチコピーの中に、強烈なインパクトを与える言葉”パワーワード”を入れると興味生が増します。
キャッチコピーを作った際に「もっと強い言葉に変えられないか?」とブラッシュアップさせていきまし
ょう。
例
筋トレしてる人は必見!毎日これだけすればOK
これにパワーワードを加えると、、、
間違った筋トレしてる人は必見!毎日これだけすればOK
「間違った」というパワーワードを入れるだけで、聞き手は自分がやっているのとどう違うのかと確認す
るため、見る人が増えます。
自分に当てはめるときも、「もっと自分に興味を持たせてくれるパワーワードはないか?」と考えるよう
にしましょう。
自己PR用のキャッチコピーとは、自分の強みを興味深く表現することです。
キャッチコピー1つで周りと差をつけられることも可能なので、自己PRに自信がないという方はぜひ自分の
強みを探し出し、克服していきましょう。