つい行きたくなっちゃう! 旅行キャッチコピー

毎年夏になると旅行をする人がたくさん出てきます。

家族旅行、親戚の家に行く、友達と遊びに行く、などいろいろな理由があると思います。

なかには「ポスターのコピーを見て影響を受けた」と言った人も。

 

この記事では、つい旅行に行きたくなってしまうコピーとはどんなものか、解説していきます!

 

 

 

① 他にはない特徴

 

旅行のポスターといっても、ただ「旅行に行こう!」と抽象的な表現をしているものはあまり心が響きません。

 

どこの県のどんな場所が、他とはどう違うのかを伝えなければいけません。

例えば、

 

     「北海道の小樽は春はハイキング、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はスキーと

      四季を通して楽しむことができます」

 

 

と小樽は他とは違い、一年間(四季を)楽しむことができるといった特徴を持っていると伝える必要があります。

 

 

自分の県にしかない強みというのは必ずあります。

そこを前面に出していきます。

 

 

 

② ターゲットを理解する

 

「どういった理由で旅行に行きたいのか」「どういった状況だと旅したくなるのか」など

ターゲットがどんな気持ちになったら旅行に行きたくなるのかを理解しなければいけません。

 

ここがわからないと、誰の心にも響きません。

 

コツとして、「自分をターゲットに置き換えて」みましょう。

 

自分だったらどんなときに旅行に行きたくなるか、なんて言われたら行こう!となるのか、と

相手の気持ちになって考えるのです。

 

自分と同じ気持ちを持っている人は少なからずいます。

その人たちが影響を受け、そこから広がっていくというパターンもあり得るのです。

 

 

 

③ 訪れたときのベネフィットを伝える

 

例えば、嫌なことがあったから癒されたいと思っている人をターゲットにするとします。

そこでこんなキャッチコピーを書きます。

 

 

「非日常を体験! 忙しい毎日からリフレッシュしませんか?」

 

 

1, いつもと違う体験が味わえる

 

2, 辛い日々から解放される

 

といったベネフィットを伝えることによって、「ここにいけば、自分の求めているものが手に入る」と

思わせることができ、行動へと移すことができます。

 

癒されたいと思っている人はもちろん、どこか旅行に行きたいと悩んでいる人の決定打にもなります。

 

 

 

 

ポスターを見て行動する時の要因は、キャッチコピーによるものが多いといっても過言ではありません。

コピーで興味を惹き、行動へと促すようにしましょう。