キャッチからボディへ 橋渡し役のリードコピー
WEBコンテンツではタイトルを見た人のうち、20%の人しか本文に進みません。
せっかく力を込めて書いたのに、読んでもらえないなんてショックですよね。
そこで、ブログやWEBページの内容まで進んでもらえるために重要な「リードコピー」について
取り上げていきます。
読んでみて、ぜひ参考にしてみてください!
○リードコピーとは
はじめに、リードコピーとはなんぞや?と言った部分ですが、
リードコピーとは、「キャッチコピーからボディコピーへと自然に誘導するためのコピー」です。
キャッチコピーがターゲットの目を惹く役割を担っているのに対し、
リードコピーは、さらにその先の文章を読んでもらうための「橋渡し」のような役割を持っています。
良いリードコピーとは、記事と読み手の距離を近づけ、ストレスなく記事を読んでもらえるように誘導します。
導入部で、「これは自分に役立つ記事だ」「読んでおいた方がいいだろう」と思ってもらえば、あとに続く文章を読んでもらいやすくなります。
○リードコピーを書くときの2つのポイント
リードコピーを書く際のポイントを説明していきます。
書く際の基本は、次の2点です。
① 読み手の心情に訴えること
② 記事を読むメリットを明確にすること
読者目線からすると、①は「自分のための記事かどうか」、②は「時間をかけて読む価値があるかどうか」
を判断するための材料ということになります。
(例)
タイトル:
「一度は訪れて!お一人様用隠れ家カフェ」
リードコピー:
お出かけをする際、家族や友達と行くのもいいですが、たまには一人でのんびりと出かけたい気分もありますよね。
しかし、一人で出かけるとしてもどこに行こうか迷ったり、すぐに飽きが来てしまうものです。
そこで今回は、表参道にあるオススメお一人様用カフェをご紹介!
派手すぎず、地味すぎないデザインで気軽に入店でき、美味しいメニューも豊富!
一度訪れたら、次の日また行きたくなること間違いなし!
そんな隠れやカフェについてお話ししていきます。
この例は、一人で出かけたいがどこに行こうか迷っているといったターゲットの悩みに寄り添っています。
ただお店を紹介するのではなく、外観やメニューなど細かく説明し、どういった場所なのかが分かりやすく説明されています。
リードのまとめ方はいろいろありますが、読み手の心情に沿った切り口で語りかけ、記事を読むメリットを明確にするとうまくいきます。
○リードはいつ書くのがいいの?
リードは本文の最初に書くのか?最後に書くのか?と言った部分ですが、
正直どっちかが間違っているというのはありません。
最初に書く場合
これから書こうとしている本文の内容の趣旨を、再確認するといった目的がある。
最後に書く場合
記事の訴求ポイントを捉えやすいといったメリットがある。
それぞれのやりやすい方法で構いません。
ただし、リードを最初に書いた場合でも、後に書いた場合でも、きちんとつなぎの役割を果たしているか、その流れをチェックしましょう。
読者に先を読んでもらいたい、気持ちよく読み進めてもらいたいといったときにリードコピーは必要となってきます。
リードコピーをうまく使い、導入部で相手に「これは自分にとって必要な情報だ」と思わせるようにしましょう!