スルーされずに読んでもらえるブログタイトルの付け方

ブログのタイトル付けに困った経験はございませんか?

 

ユーザーは記事を見ようとするとき、タイトルのみで内容を判断し、クリックの有無を決めています。

つまり、記事を読んでもらうカギはタイトルが担っているといっても過言ではありません。

 

今回は、クリック率が大幅に上がるタイトルの付け方についてお話していきます。

 

 

 

○20%の人がタイトルで判断する

 

ニュースサイトしらべぇが全国20代~60代の男女1365名を対象に調査をしたところ、

約20%(およそ5人に1人)の割合でタイトルでネット記事の内容を判断し、本文を読まないことが明らかになっています。

 

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(https://bit.ly/3jSSJRz 5人に1人はネット記事をタイトルだけで判断 血液型でも違いが)

 

タイトルによって自分に興味がある内容かを判断し、読まない選択をしたといった理由があります。

しかしながら、タイトルで完結してしまっているような記事は、自分なりに解釈して読まずに終わってしまう人も中に入るようです。

 

せっかく書いたのに読まれないなんて、悲しいですよね。

 

では、読んでもらえるタイトルとはどんなものか、そのコツを見ていきましょう。

 

 

 

① キーワードを決める

 

最初はタイトルのキーワードについて。

 

ここで言うキーワードとは、「その記事で一番伝えたいこと」を指します。

 

例えば、この記事なら、「ブログ タイトル 付け方」の3つのキーワードを意識しています。

 

ポイントとしては、自分が書きたい記事を読者が見つける際、どんなキーワードで検索するかを考えることだと思います。

 

読者になりきった気持ちでキーワードを選んでみましょう。

 

 

 

② キーワードの置き方

 

次に、キーワードをどの位置に置くかについて。

 

例えば、あなたが「お手軽に済むお掃除」について知りたいとき、次のどちらのタイトルを選びますか?

 

 

     1. 『忙しい日常の中で自分の時間を増やせる。お手軽に済むお掃除の仕方』

 

      2. 『お手軽に済むお掃除の仕方で、時間短縮』

 

 

私だったら、2番を選びます。

 

1番だとタイトルを最後まで読まないと「お手軽に済むお掃除の仕方」が出てこないから。

 

何かを検索する際、タイトルをじっくり見てから決める人は少ないと思います。

そのため、パッと見の印象をよくするためでも、重要な部分(キーワード)を最初の方(左)に入れた方が、自分が知りたい情報が視界に入り、反射的にクリックすると思います。

 

 

 

③ タイトルの文字数について

 

続いて、タイトルの文字数について。

 

SEO観点から見るとタイトルに適した文字数は『30文字』です。

 

30文字前後が最適な理由は、検索結果に表示されるタイトルの文字数に制限があるからです。

 

実際の各媒体での検索結果は、次のように表示されます。

 

(元々の文字数→31文字)

 

 

(PC)  26文字

 

PC 2.png

 

 

スマホ  31文字

 

スマホ 2.png

 

 

このように、30文字を超えた部分は省略されてしまうので、検索ユーザーは読むことができません。

 

そのため、タイトルを魅力的に伝えるには30文字以内に収めるのがオススメです。

 

 

 

○タイトルは変更してもOK?

 

基本的に、タイトルの変更はリスクが伴うと言われています。

 

そのため、タイトルは一度決めたらしばらくは変えない方が良いでしょう。

最低でも1ヶ月は様子を見た方が良いと思います。

 

ただ、ずっと以前に書いていた記事に全くアクセスが集まっていなかったら、思い切って変えるのはアリです。

 

タイトルがいまいちで、アクセスがのっていないのなら、一度思い切り変えてみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

・キーワードを決める

・キーワードの置く場所を決める

・文字数をチェックする

 

以上の3つのポイントを意識しながら、タイトルをつけてみてください。