夏の必須アイテム 「金鳥」のコピーを解説!

夏になると蚊が現れ、蚊取り線香をつける。

もはや夏の恒例行事と言ってよいでしょう。

なかでも蚊取り線香としてよく使われているメーカーが、殺虫剤としてもおなじみの「金鳥」。

 

今回は「金鳥」のキャッチコピーについてみていきましょう。

 

 

 

金鳥とは

 

金鳥(きんちょう)とは、大阪府大阪市にある殺虫剤などの衛生医薬品の製造・販売をする日用品メーカー。

正式名称は大日本除虫菊株式会社。

 

1890年に「金鳥香」を発売するが、当時は仏壇用の線香みたいな棒状で使い勝手が悪かった。

1902年に現在のような渦巻き状の蚊取り線香を発売し大ヒット商品となった。

1934年、液状の殺虫剤「キンチョール」が発売される。

 

 

 

金鳥のキャッチコピー

 

金鳥といえば、毎年夏になると流れてくるキャッチコピー金鳥の夏・日本の夏」が有名です。

 

「やはり、日本の夏といったら金鳥が欠かせないよね」といった思いが込められているようなコピーとなっております。

 

また殺虫剤や蚊取り線香繋がりで、夏は蚊に緊張して眠れないといった部分から「緊張」と「金鳥」を掛けているのではないでしょうか。

 

 

外国にも殺虫剤や蚊取り線香は輸入されており、今では全世界でも日用品として使われています。

そんな蚊取り線香を制作したのは金鳥大日本除虫菊株式会社)の創業者 上山英一郎(うえやま えいいちろう)さんです。

 

日本人の方が製作された、つまり日本発祥といったことから「日本の夏」と伝えたかったのではないかと思います。

 

 

 

 

キンチョールやCMを見かけた時にキャッチコピーを思い出してみてください。

きっと何か感じられる部分が出てくるでしょう。