なぜ、「東京モード学園」のキャッチコピーは惹かれるのか?
14年連続希望就職率100%を誇る「東京モード学園」。
メイク・ネイル・ファッション・デザイン・ヘアメイクなど幅広い専門分野を学ぶことができます。
そんなモード学園のCMなどは見たことあるでしょうか?
どれも心にグッとくるようなキャッチコピーとなっております。
今回は東京モード学園の歴代キャッチコピーをご紹介していきます。
○東京モード学園 歴代キャッチコピー (2004~2021)
2004年
『「いつの日か」を、いつはじめますか。』
2005年
『キミの波がくる。』
2006年
『キミがたのしいのが、いちばんたのしい。』
2007年
『好きなことでなら、闘える。』
2008年
『昨日の私と思うなよ!』
2009年
『今をつくる。未来は勝手についてくる。』
2010年
『なりたくない自分に、なるな。』
2011年
『自分の夢に、耳をかせ』
2012年
『「なりたい」を、「なる」に鍛える。』
2013年
『ゼロからプロにする。』
2014年
『目の色変えろ。運命が変わる。』
2015年
『好きだから戦える。MAKE THE MODE.』
2016年
『誰かの夢じゃ、先にいけない。 #MY MODE』
2017年
『夢に挑むために、人は生まれた。』
2018年
『好きなことだけは、死んでも離すな★』
2019年
『いいねは、自分に、つけるもの。』
2020年
『オドロかせ。世界。』
2021年
『MODE CHANGER ひっくり返せ。』
○なぜ、グッとくるのか?
今までのキャッチコピーを紹介してきましたが、どれも心にグッとくるようなものばかりでした。
では、なぜここまで心に印象強く残るのでしょうか。
それは「メッセージ性が強い」、もっと言うと「相手に呼びかけている」表現が含まれているのです。
2010年『なりたくない自分に、なるな。』、2018年『好きなことだけは、死んでも離すな★』などのように、「~するな」と呼びかけている表現を使っていることで、相手に自分に言っているのかなと思わせ、
心や記憶に残りやすくなっているのです。
また、未来について語っているコピーもあり、「未来は誰かに変えてもらうのではなく、自分が変えていくものだ」といったメッセージが含まれているのだと思われます。
モード学園は就職に力をこめています。
そのため社会に出たときの即戦力になって欲しいといった思いもメッセージとして含まれているでしょう。
CMを見かけたときは、いつもと違った視点で見てみてはどうでしょうか。
きっと自分なりのメッセージ性を見つけられることでしょう。